AMD製品が脅威的すぎる件について
僕のブログで一度AMD製のCPUとGPUについて触れたことがあると思います。
その時は深くは話しませんでしたが、今回は最近のAMD製品についてもっと詳しく書いていこうと思います。
この記事を読んだらきっとAMDが好きになりますよ笑
AMD製品の脅威とは
さて早速ですが、具体的にAMD製品の脅威って何?ということからお話していきたいと思います。
脅威的なコストパフォーマンス
これに関しては、以前の記事でも触れたと思いますが、AMD製品はコストパフォーマンスが異常に高いです。
現状同価格帯でマウントを取られるのって主にワッパだけな気がします。
CPUのコスパ
まずCPUに関してですが、同価格帯のインテル製CPUと比べてもコストパフォーマンスは圧倒的です。
intel製のCore i3はRyzen3、i5はRyzen5、i7はRyzen7を意識していると思うのですが、出た当初はもう少しintel製の価格に近かったですが、今は圧倒的な価格差が生まれています。
しかもi3とRyzen3のコアスレッド数は同じですが、Ryzen5、7はスレッド数がそれぞれi5、i7の二倍になっています。
これが何を意味するかというと、マルチスレッド性能がintelに比べて格段に高くなるということなんです。
マルチスレッドの性能に関しては、2万円を切る安さのRyzen5が5万円近いi7と同じもしくはそれ以上のパフォーマンスを発揮することもあるレベル。
更に、初代Ryzenはゲーミング性能がintelに劣っており、ゲームをやる人は相変わらずintelを選ぶという構図をなかなか崩せませんでしたが、2世代になりゲーミング性能を飛躍的に上げ、intelとそん色ないレベルにまで上り詰めました。
ようするにスキがなくなったということです。
圧倒的なパフォーマンスを見せて、対抗馬のintel製どころか一つ上のランクに食らいつく勢いなRyzenなのに価格は対抗馬のintel製より圧倒的に安いんじゃあ買うしかないですよね笑
GPUのコスパ
次にGPUのコストパフォーマンスについてですが、こちらも対抗馬となりうるNVIDIA製品と比べるとかなり安くなってます。
ただしハイエンドモデルではなかなかNVIDIA製品には性能面で勝てなかったりするようです。(これはNVIDIAが新世代のGPUを出したことも関係しています。)
とは言ってもローエンドからミドルレンジのモデルではコスパは圧倒的で、以前紹介した5万円代の構成でも登場したRX570は、同価格帯の対抗馬であるGTX1050tiひとつ上のランクのGTX1060並の性能を有しています。
しかもVRAMはGTX1060より2GBも多い8GBです。
要するに、ミドルユーザーはAMD製品一択ということになりますね。
脅威的なCPU性能
これに関しては上記で少しだけ触れましたが、もう少し詳しくお話したいと思います。
最近のCPUには統合グラフィックスがついているものがあります。
これはグラボを載せなくても映像を表示し、グラフィック処理をできるようにするためですが、通常この性能は必要最低限のものしかなく、3Dゲーム等の重い処理はなかなか追いつきません。
Ryzenは、統合グラフィックスがないモデルとあるモデル(末尾にGがつく)があります。
そしてRyzenのこの統合グラフィックスの性能がまた脅威的で、設定を落とせば重いゲームがなんとか動くレベルの性能を持っているんです。
intel製のCPUの統合グラフィックスでは全く動かない(場合によっては起動すらしない)のでこれは素晴らしすぎますよね。
それでいてもちろんintel製品より安いので、何もかもが圧倒的すぎます。
更にRyzenの3世代の発表が決まっていて、そちらに関しては今のRyzenよりさらにコアスレッド数が1.5倍になるんです。
しかもi9への対抗であろうRyzen9も発表されていて、こちらに関しては16コア32スレッドという今のRyzen7の2倍のコアスレッド数でありながら価格は500$程度と今のi7と大差ない価格なモデルがあるんです。
夏頃に出す予定らしいですが、今からわくわくが止まりません!
まとめ
どうだったでしょうか?長々話してきましたが、今のAMD製品は性能もコストパフォーマンスも圧倒的なんです。
これを機にAMDにはどんどん頑張ってもらいたいですね!