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インテル終わってる…Zen3のベンチが流出!遂にゲーミングキングの座も奪われてしまう?

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 【追記: 2020/10/09】

Zen 3が正式発表されました!以下の記事で発表内容を分かりやすく解説しています!

 

昨日(10月1日)、Zen3アーキテクチャの12コア/24スレッドCPUであるRyzen 9 5900Xと思われるCPU-Zのベンチマークがリークされました。

このリークが信用出来るのかという議論はさておき、これが本物であると仮定すると、Ryzen 9 5900Xのシングルスレッド性能は652.8ポイント、マルチスレッド性能は9481.8ポイントとのことです。

これはZen2アーキテクチャの同グレードCPUであるRyzen 9 3900Xと比較してシングルスレッド性能が約20%、マルチスレッド性能が約15%向上していることになります。

また、競合のCore i9-10900Kと比較してもシングルスレッド性能が50ポイント以上高く、完全にIntelのシングル性能を上回りました。

 

実際のゲーム性能はどうなる?

さて、肝心のゲーム性能についても以前リークがありました。

AMD Ryzen 7 5800X 8 Core & 16 Thread "Vermeer" Zen 3 CPU Benchmarks Leak  Out, Faster Than the Intel Core i9-10900K

このリークによると、5900Xはゲーム性能でも10900Kよりも高い性能を発揮できていることが分かります。

ゲームはインテルに最適化されている場合が多いと言われていますが、そのゲームでもついにインテルを打ち破ったことになります。

 

Zen3は何が変わっているのか

Zen3世代ではアーキテクチャの大幅な改良に基づいたIPC(周波数あたりの処理性能)の10~20%向上、周波数の向上などによる絶対的な性能の大幅な向上が期待されています。Zen+世代からZen2世代に変わった際の性能の向上幅と同じくらい、若しくは更にジャンプするのではと言われていました。
リークされたベンチマークをもとに考えても、実際にそれくらいの性能向上が確認されています。

 

また、Zen2世代で問題になっていた「CCX跨ぎ」によるゲーム性能の低下についても大きく改善するのではないかといわれています。

以下の画像(Zen2世代のCPU構成)を見て下さい。

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Zen2世代では1CCX4コア×2の1CCD8コアの構成だったのに対し、Zen3世代ではCCXを廃止し、1CCDがそのまま8コアの構成になります。そのおかげでゲームプレイ時のCCX跨ぎが起こらなくなり、跨ぎによる高フレームレート環境での性能低下がなくなります。

 

まとめ

Zen3は10月8日に公式発表が予定されています。また、発売日については10月20日に販売が開始されるのではとの見方もあります。

 

最後に、Zen2世代のときは、直前のリークでさえ当てにならなかったためリークには懐疑的な声も少なくありません。リークはあくまで噂程度のものと認識し、公式からの正式な発表や実際のベンチマークが出揃うのを待ちましょう。

 

ソース:

https://twitter.com/9550pro/status/1311483157703614464

 

RX6900XTはRTX3080に性能で勝てず、RTX3070に価格で負ける可能性…Big Naviの性能は?

公式』Ryzen『Zen3』は10月8日発表。RDNA2(BigNavi)は10月28日 - ギャズログ GAZ:Log

 

【追記: 2020/10/29】

ついに公式発表されました。以下でその性能、価格、発売日などをまとめています!

 

多くの人がAMDの新GPU、RX6000シリーズの詳細を待望していると思います。

新しくPCを組もうと考えている人は、10月28日に予定されているRX6000シリーズの発表を見てからRTX3000シリーズにするかRX6000シリーズにするかを決めようとしている人も多いでしょう。

私もBig Naviに期待を抱いていたのですが、もしかするとRX6000シリーズはRTX3000シリーズに惨敗という結果になってしまう可能性が出て来ました。

まだ全てリーク段階の情報で断定しているものではないことに注意してください。 

 

現在リークされている情報をまとめると、RX6900XT=Navi21は80CUで5120個のstream processersを搭載し、2050MHzのNavi21Aと2200MHzのNaviBの2種類があり、Navi21Bのほうは22.5TFLOPSになるとのことです。

しかし競合のRTX3080は29.8TFLOPSで、単純な浮動小数点演算性能では大きく差が開いてしまっています。

また、RTX3070は20.3TFLOPSですのでRTX3080よりもRTX3070に近い数値となってしまています。

 

価格でもRTX3070より高くコストパフォーマンスも期待できない

RTX3080よりもRTX3070に近い性能となってしまいそうなRX6900XTですが、価格は当初の予定では$599、RTX3000シリーズの発表を受けて$549になるといわれています。

しかし対するRTX3070は$499~となっており、価格でもうまみはないという結果になってしまっています。

 

VRAMは多いがNVIDIAもVRAM倍増モデルを出す予定

Naviは、16GB、12GB、8GBのVRAMが搭載される予定で、RTX3070の8GB、RTX3080の10GBと比較すると16GBのRX6900XTのほうが勝っています。

しかしNVIDIAはRTX3000シリーズのVRAM容量を倍増させたモデル(RTX3070tiやRTX3080ti?)を出すといわれており、実際にVRAM倍増モデルが出た場合VRAMでもアドバンテージはなくなってしまいます。

 

まとめ

AMD Financial Analyst Day「Turing-Killer」BigNavi GPUを発表?! | BTOパソコン-Fan

GeForceはRTX3000シリーズの単に性能が高いだけでなくDLSSなどの突出した機能もあり、Radeon側は厳しい戦いが迫られていると感じます。

絶対性能で勝てなくとも今まではコストパフォーマンスを武器に戦ってきましたが、そのコスパも今回は期待できないのではと考えざるを得ません。

正式な発表待ちなところではありますが、AMDには期待をいい意味で裏切り魅力的な商品を発表してほしいですね。

 

関連:

 

 

参考:

https://www.tweaktown.com/news/75367/if-these-new-amd-big-navi-leaks-are-true-the-rtx-3080-will-destroy-it/index.html

コロナ禍で必須のノートPC!選択ミスで後悔しないための最新世代のノートPC完全攻略!

ノートパソコンのキーボードに入力するビジネスの女性の手の拡大。 | 無料の写真

最近コロナ禍においてノートパソコンの需要が大きく高まっています。オンライン授業やリモートワークでノートパソコンが必要になっている学生や社会人の方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、最近のノートパソコンは種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないという方も多いと思います。

intelだのAMDだのCore iだのRyzenだのとわけのわからない単語に苦労している方も多いでしょう。

 

そこで今回は現状のノートパソコンは何を選べばいいのか、何を見ればいいのかを超絶分かりやすく解説していきたいと思います!

 

そもそもintelとかAMDとか…って何?

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そもそもよく謳い文句にされる「intel」「AMD」「Core i7搭載!」「Ryzen 7搭載!」などの言葉の意味もよくわかっていない方もいると思います。

「intel入ってる」という謎の呪文ばかりで実際intel入ってるのなにがいいのかも理解できていない方もいるでしょう。

 

そこでまずはそういった単語が何なのかを詳しく説明していきます。

そこら辺の知識がある方はこの章は読み飛ばして下さい。

 

intel、AMDはCPUの製造会社!

intel、AMDというのはCPUを開発している2社の名前になります。

 

CPUとはパソコンの処理性能を決める大事なパーツで、人間で言うと脳にあたります。

つまりCPUの性能が高ければ高いほど沢山のことを考え、沢山の処理をこなせるということです。

 

パソコンのCPUを開発している会社は現在ではこの2社しかありません。

つまり、ノートパソコンを買おうと思ったらこのどちらかの会社のCPUが搭載されているパソコンを選ぶことになります。

 

そして「intel入ってる」というのはそのうちのintelの宣伝文句みたいなもので、実際は「intel入ってる」からいい性能というわけではないので注意しましょう。

 

Core i7やRyzen 7などはCPUの名前!

よく聞く「Core i7」や「Ryzen 7」はCPUの名前で、「Core i」シリーズはintelの、「Ryzen」シリーズはAMDのCPUのブランド名です。

 

それぞれ「Core i3、i5、i7、i9」と「Ryzen 3、5、7、9」いうようにグレードが分かれていて、数字が上がるほど性能もあがります。

また、大体両者の同じ数字同士(例えばi7とRyzen 7など)が競合相手という風になっています。

 

実は「Core i」「Ryzen」以外にも下位グレードのブランドもあります。intelでは「Pentium」「Celeron」「Atom」など、AMDでは「Athlon」などの名前で売られています。

 

名前の意味は分かったけど...結局何を見ればいいの?

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 intelやAMDといった言葉の意味は前章で説明しましたが、結局選ぶうえで何を見ればいいの?という疑問を持っているでしょう。

この章では、ノートパソコンを選ぶうえで重要なパーツなどを一つずつ解説していきたいと思います。

 

具体的には「CPU」「メモリ」「ストレージ(HDD/SSD)」「ディスプレイ」について解説しますので、これらについての知識がある方はこの章も飛ばして下さい。

 

性能を左右する大事なCPU

CPUがどういうものかというのは前章で解説しましたが、結局どのCPUがいいの?intelとAMDどっちがいいの?という疑問があると思います。

 

結論から言うと、最新世代で比較するならAMD一択です。

AMD製のCPUは価格、性能ともに優れていて、Ryzenシリーズの最下位グレードの「Ryzen 3 4300U」でもintel製の「Core i7」に匹敵する性能があります。

 

また、上位グレードの「Ryzen 7」を搭載しつつ、7万円台から購入できるパソコンがあるという圧倒的なコストパフォーマンスも重要な点です。

 

AMDの最新世代CPUの名前は「Ryzen 7 4700U」のように、「Ryzen」+「グレード名」+「4000番台」になります。末尾の「U」は省電力モデルという意味で、末尾「H」のパフォーマンスモデルのCPUもあります。

 

メモリって何?メモリはどう見ればいいの?

CPU以外の重要なパーツとしてまずメモリがあります。そもそもメモリって何?というところから解説していきたいと思います。

 

メモリとは、処理中のデータを一時的に保存しておく場所のことで、現実世界では「机」によく例えられます。

勉強などで、広い机があれば複数の参考書を広げることが出来ますし、道具を沢山置いておくことも出来ます。机が狭いと別の参考書などを使いたいときいちいち棚に取りに行かなければならず、処理の効率が落ちてしまいます。

そのため、メモリの容量が多ければ多いほど処理を効率的に行うことが出来るようになります。

 

ノートパソコンの一般的なメモリの容量は8GB程度で、4GBしかないノートパソコンなどは買わないほうがいいです。最低8GB以上あるものを選択しましょう。

 

SSD、HDDってなに?ストレージはどのくらいあればいいの?

ストレージ(SSD、HDD)は知っている方も多いと思いますが、データを保存しておくための場所です。現実世界でいうと棚などですね。

 

SSDとHDDの違いは速度で、SSDはHDDの5~30倍程度高速にアクセスすることが出来ます。パソコンの起動時やソフトの立ち上げなどで大きく差が出るため、必ずSSD搭載のパソコンを選択してください。

容量は用途にもよりますが、一般的には256GB以上のものを選びましょう。

 

 ディスプレイはどういうのを選べばいいの?

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ノートパソコンの使い勝手を大きく左右するものとして重要なのがディスプレイです。ディスプレイは主に「TN」「VA」「IPS」「有機EL(OLED)」などの方式があり、これがディスプレイの性能(特徴)を大きく左右します。

 

ノートパソコンで主流なのは「IPS」パネルで、基本的にはIPSパネルを選べば問題ありません。

しかし廉価なパソコンでは「TN」パネルを採用しているものもあり、これは視野角(正常に見える角度)が狭かったりするので極力避けるようにしましょう。

「VA」はノートパソコンではほとんど採用例がないです。

「有機EL」はパソコンではかなり高価なものにしか採用されていませんが、黒が綺麗で視野角も高く高性能な方式です。

 

 また、解像度も重要なポイントで、基本的にはFullHD(1920×1080)のものが最適です。

FullHD以上の解像度は高価な一部のパソコンでのみ採用されていますが、現状FullHD以上が必要になる使い方というのも少ないので特に気にする必要はないです。

 

 その他のポイント

 他にも、拡張性やサイズ(重さ)、もちろんデザインや値段なども重要ですよね。

USBが少ないとUSBハブが必要になったり、サイズが大きかったり重すぎたりしても持ち運びが大変です。

そして自分が満足できるデザインか、予算に合う価格かもとても重要になります。

 

そのため、上記の基準を参考にある程度自分で選べるといいと思います。

次の章でいくつかおすすめを載せますが、あくまで一例だと思ってください。

 

用途で変わる!結局何を選べばいいの?

直感を形に

ここまでノートパソコン選びに重要なことを解説してきましたが、とは言ってもどういうものを選べばいいの?と思っている方も多いと思います。

そこで今回は用途によって選ぶべきスペック、おすすめのパソコンを紹介していきたいと思います。

 

OfficeやZoom、ネットサーフィンが中心ならこれ!

Zoomでの会議や授業、Officeなどでのレポート作成や書類作成、ネットサーフィンが中心なら、

 

Ryzen 3 4300U or Core i3-1110G4以上

メモリ 8GB以上

SSD 256GB以上

 

を目安に選択しましょう!

最近のパソコンはスペックが高く、レポート作成やネットサーフィン程度の用途ならRyzen 3などの下位グレードで十分可能です。

 

おすすめは、

Lenovo IdeaPad slim 550

4500U、メモリ8GBで5万円の脅威のコスパを誇るノートパソコンです!

 

動画編集やヘビーな作業もしたいならこれ!

動画編集などの重い作業にも使いたいと考えているなら出来るだけ高性能なものを選びましょう。具体的には、

 

Ryzen 7 4700U、4800U、4800H以上

メモリ 16GB以上

SSD 256GB以上

 

特に、動画編集ではエンコードなどの重い作業を行うのでCPU、GPU、メモリ性能がとても大事です。そういう場合は本当は末尾がHのモデルのほうが適していますが、ほとんど15インチ以上のゲーミングノートパソコンにしか搭載されていないので通常のノートパソコンで選ぶならRyzen 7 4700U以上のものを目安にしましょう。

 

おすすめは、

Lenovo ideapad S540

最上位の4800U搭載で圧倒的な性能を誇ります。現在はヨドバシカメラでのみの販売です。

https://www.yodobashi.com/product/100000001005812989/

 

メモやノートもとれる!大学生ならこれ!

 タッチパネル、ペン付きでタブレットにもなるモデルは、メモやノートをとることが出来ます。大学生ならそういう機会も多いので、ペンが使えるモデルが最適です。

以下がRyzen搭載でペンが使えるおすすめのモデルです!

どれもCPUなどのパーツを選択できるので、上記の用途に合わせてスペックを選択しましょう。

 

おすすめは、

Lenovo IdeaPad Flex 550

4700U、メモリ16GB、SSD512GB、タッチパッド、ペンと全部盛りでも7万円で購入可能な最強モデルです!イチオシです!

 

Envy x360 13-ay0000

ペン対応でスペックも高いうえに、高級感溢れる筐体が魅力のノートパソコンです!

 

また、学生は以下のキャンペーンもやっていますのでそちらもチェックしてみて下さい。

 

まとめ

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今回は、基本的な性能から詳しくノートパソコンの選び方を見てきました。

具体的なおすすめ商品もあげましたが、デザインなど自分にあったパソコンを選択できるよう、スペックをしっかり見極めることが大事です。

今回解説したことをもとに、是非自分にあったノートパソコンを選択してくださいね!

 

iPhone12は最強のゲーミングスマホになる!?最新情報を徹底解説!

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先日、以前から大きく性能が向上したA14 Bionicチップが搭載されたiPad Air4が発表されたばかりですが、同じくA14チップを搭載したiPhone 12シリーズが近日中に発表されると予想されています。

今回のiPhone 12シリーズは5G対応やデザインの大幅変更、iPad Proにのみ搭載されていたLiDARカメラの搭載など今までのiPhoneから大きく変化を遂げ、様々なラインナップのiPhoneが登場するとされています。

今回はiPhone 11シリーズから大きく性能が向上しているiPhone 12シリーズについて、リーク情報をもとに詳しく見ていきたいと思います。

 

大きく性能が向上しゲームもより快適に!

iPhone 12の“次世代機能”が続々リーク 新色にネイビーブルー採用?|Real Sound|リアルサウンド テック

iPhone 12シリーズは今までにないほど大きく性能が向上するとされており、ゲーム体験も大幅に快適になると期待できます。

では具体的にどのように性能が上がるのかを解説していきます。

A14チップはiPad Pro並みの性能を誇る!

iPhone 12シリーズに搭載される予定のA14 Bionicは最先端の技術であるTSMCの5nmを使って製造されており、性能の大幅向上はもちろん省電力性なども大きくあがるとされています。

そしてその性能は、今までAntutuベンチマークなどで圧倒的な1位を誇っていたiPad Proに搭載されているA12Xを凌ぐ性能を持つと言われています。

それだけの性能があれば今までにないほどゲームが快適になることは間違いないです!

メモリは6GBに増量

iPhone 12 Proではメモリ容量も6GBに増量されると予想されており、iPhone 11 Proの4GBの1.5倍の容量になります。メモリ容量というのは主にマルチタスクな処理を行う上で重要になりますが、ゲームではそれ単体で何GBものメモリを使用することがあるので、メモリ容量が大きいに越したことはありません。

Androidでは12GBなど超大容量のメモリを搭載していることもあり、6GBって大したことないんじゃないの?と思う方もいると思いますが、iPhoneはAppleがハードウェア、ソフトウェアともに自社で開発しているため、Andoridに比べると圧倒的に最適化されています。ですので、Androidほどのメモリは必要ないのですが、今回は6GBというiPhoneでは初の大容量なメモリを搭載するようです。

iOS14で動画をピクチャインピクチャで再生することが可能になるなど少しずつマルチタスクの制限も緩くなってきていますので、このメモリの増量にはとても期待できますね!

 

120Hzディスプレイの搭載は断念?

iPhone 12のダミーユニットがリーク | HYPEBEAST.JP

以前までiPhone 12 Proには120Hzのディスプレイが搭載されると言われていましたが、最新のリーク情報によると120Hzディスプレイの搭載は断念された可能性があるようです。

その理由までは定かではありませんが、120Hzディスプレイを搭載するとバッテリーの使用量が大幅に増えるため断念したのではという見解があります。

Androidではゲーミングスマホに120Hzのディスプレイを搭載することも珍しくなく、期待していただけに残念ではありますが、そもそも60fps以上の出力に対応しているスマホゲームも少ないのでそこまで大きな問題ではないと考えています。

 

ラインナップが増え、自分に合ったiPhoneを選べる!

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今回のiPhone 12シリーズには4つのラインナップがあるとされています。そしてそのラインナップが5.4インチ、6.1インチ、6.7インチと3つのサイズに分かれており、自分の手の大きさや使いやすいサイズに応じて選択することが出来ます。

持ちやすさというのはゲームにおいてもとても重要です。今回5.4インチという小さめのサイズから選べることはとてもうれしいですね。

 

まとめ

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今回iPhone 12シリーズの最新情報を、ゲームを中心に見てきました。スマホでゲームをするなら是非購入したい魅力的な製品だと思います。

しかし、大幅な性能向上や5G対応で大きく進化するiPhone 12シリーズですが、その価格は値上がりするとされており、5.4インチのiPhone 12 Miniで$699、iPhone 12(Max?)が$799、iPhone 12 Proは$1049、iPhone 12 Pro Maxで$1149とかなり高額になると予想されています。もちろん魅力的な商品であることに間違いはないですが、値段が上がることはデメリットと言えるかもしれません。

一方で、5G非対応の4Gモデルが安く販売される可能性も示唆されていますので、5Gが必要ないという方はそちらの購入を検討してみて下さい!

 

PS5よりもゲーミングPCを買った方がいい理由!PS5とPCを徹底的に比較しながら解説

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先日PS5の値段や発売日が正式に発表されましたね。デジタルエディションは39,980円とかなり安価に発売されることはとても衝撃的でした。本体だけでは赤字なのではないかと疑うレベルの価格設定にSonyの企業努力が感じられます。

しかし今回の発表で、PS5を買うべきかゲーミングPCを買うべきか悩んでいる方というのも多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、私は断然ゲーミングPCをおすすめします。

その理由を、両者を比較しながら細かく解説していきたいと思います。

 

 

PS5の性能は既にミドルレンジ

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まず一番重要なのは性能がどの程度なのかということです。一言で性能と言ってもCPU、GPU、フレームレートなどさまざまなものがありますが、今回はゲームのプレイに関わる重要な要素を総合的に見ていきたいと思います。

また、性能についての解説は以下の記事で詳細に解説していますので併せてそちらもご覧いただくといいと思います。

opps.hatenablog.com

 GPU性能は既にミドルレンジ並み

まず触れたいのはGPU性能についてです。実はGPU性能に関しては既にミドルレンジ(中間)ほどの性能でしかなくなっています。

私は、PS5のGPU性能というのは一般的なGPUと比較すると「RTX2070(Super)」あたりの性能ではないかと考えています。これは既に発表されているTFLOPSという処理速度をはかる一つの単位から考察できます(細かい考察は上の記事で解説しています)。

そしてこの「RTX2070」というのは既に2年以上前に発売されていて、その時点でミドルハイに位置するGPUになります。後発の「RTX2070Super」でもハイエンドモデルの「RTX2080ti」には大きく劣る性能です。

さらに、NVIDIAのGPUは既にRTX3000シリーズ(Ampere)のハイエンドモデルが発表、発売されており、RTX2000シリーズと比較すると同グレードで1.4倍以上の性能向上やレイトレーシングコアの4倍増など、一線を画す性能を有しています。のちに「RTX3060」などのミドルレンジモデルやローエンドモデルも登場予定で、こちらも少なくともRTX2070Super以上の性能になることは確実でしょう。

また、AMDも後継のGPU(RDNA2)を10月に発表予定で、既に現在のGPUは世代遅れになりつつあります。

つまり、現時点でさえミドルレンジな性能しかないということは年々スペックアップを重ねるPCと比較するとすぐに低性能な過去の遺物になってしまいかねません。

120fpsは既に標準になりつつある

PS5で一番の特徴は4K、120fpsに対応していることです。しかし、前項でも解説した通りPCのGPU性能が大きく向上しており、100fps程度を出せることというのは当たり前になりつつあります。ですので数年後には240fpsなどのさらに高フレームレートでプレイする人も大幅に増えてくると予想でき、その時点でPS5はどんどん遅れを取っていくことになります。

4Kで60fps以上というのはほぼ不可能

4Kのゲームプレイでは大きくGPU負荷が上がりますが、現時点では「RTX2080ti」ですら設定を上げると4K60fpsでプレイ出来ないゲームがあるくらいです。

それをPS5程度のGPU性能で達成するのはほぼ無理でしょう。4Kでグラフィック性能を極端に落とすというのは本末転倒ですし、やはり4Kで快適にプレイしたければ最新のパーツを使用したPCが必要になります。

また、NVIDIA製のGPUで組んだ場合は対応するゲームであれば次項で紹介するDLSSを使用することで大幅に処理を軽減することができ、4Kでのプレイを助けてくれます。

最新技術に対応出来ていない

NVIDIA製のGPUにはDLSSというAIを使用して高フレームレート化や高画質化を行うという機能が搭載されていますが、これはPS5にはありません(PS5はAMD製のGPUを採用しているため)。

また、NVIDIAは今回RTX3000シリーズで大きくレイトレーシング性能を上げてきましたが、PS5に採用されるGPUの状況を見てもRTX3000シリーズ並みのレイトレーシング機能を備えているとは思えません。

数年も経てばさらにどんどんと最新技術が出てくると予想されますが、それに対応することも出来ません。

 

 

PS5は柔軟性がない

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前項ではPS5の性能にフォーカスしましたが、次に見ていきたいのは柔軟性についてです。

PS5とPCはゲームをやるうえでは比較対象に上がりますが、その性質は大きく異なります。その違いを解説します。

PS5はあくまでゲーム専用機

ゲーミングPCというのはもちろんPCですから様々なことに活用が可能です。

例えば、ゲーマーなら一度は考えるゲーム実況などの動画を編集することも可能ですし、撮影や配信なども細かく設定を調整できます。

また、複数画面にデスクトップを表示してゲームをプレイしながら横でYouTubeを見たり、ブラウザで調べものをしたり、Discordで友達と会話したりなど好きな作業を同時に行えます。

他にもスマートフォンと連携したり、ペンタブレットやオーディオインターフェース、その他様々な周辺機器を活用することで無限にできることの幅が広がります。

ゲーミングPCというのはその性質上PCの中でも高性能な部類になりますので、大抵の作業を快適にこなすことが出来ます。

反対にPS5はゲーム専用機ですので、一応配信は出来たりしますがPCのように柔軟に様々なことを行うのは難しいです。

PS5はパーツ交換等でスペックアップすることが出来ない

PCは購入から数年経って新しいパーツが出ると、性能の高い最新パーツに交換することが出来ます。

例えば最高グラフィックでゲームを楽しんだり、新しい環境(4Kや240fps)でプレイするために自分に合わせていつでもパーツを交換することが可能です。パーツ単位で交換可能なので毎度買い替えるほどの費用は掛からないし、予算に合わせて買い替えるパーツを選ぶことも出来ます。

逆にPS5ではPS5 Pro(仮)などの新型が出ない限り性能を上げることはできず、もし出ても(恐らく)基本的な設定(フレームレートなど)は変わらないでしょう。

更に必ず買い替えという形になるため無駄が生じます。

まとめ

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PS5はPS4などの今までのゲーム機との比較や値段だけを見ると魅力的に見えますが、PCはそれ以上に魅力や利点が大きいです。今までPS4でゲームをしていてPS5への移行を検討している方は、是非ゲーミングPCの購入も検討してみて下さい。
ゲーミングPCは高いと思われがちですが、流石にPS5までとはいかなくてもかなり安く自作することも可能です。以下の記事では格安でApex Legendsなどのゲームで144fpsを出せる構成を紹介していますので、もしよければ参考にしてみて下さい。

opps.hatenablog.com

 

【2020年版】6万円代でApex、Fortniteも144Hz!格安最強ゲーミングPCの構成を考える!

ゲーミングPCの相場を徹底調査【2020年09月時点】| デスクトップPCは18万円~、ノートPC は19万円~と上昇傾向にある!各BTOメーカーの人気モデルから価格を算出!
 

以前このブログで格安ゲーミングPCの構成を解説しましたが、新しいパーツやPS5の出現などによりFPSなどでは100fps越えでプレイするのが主流になりつつあります。

今スマホゲームをやっていて、iPadを買ってガチでスマホゲームをやるくらいならPCゲームをやってみたいと思う人も少なくないでしょう。

 

そこで今回は、現時点での最新パーツを採用しつつApex LegendsやFortniteなどのゲームで144fpsを出せるという条件のもと構成を考えました。

 

また、60fpsと144fpsでは大きく目標設定が違うため流石に新品のみで前回と同じ価格設定にすることは難しく、今回は6万円代で考えました。それに伴ってパーツの妥協ラインも修正し、全体的により高性能な構成になっています。

最強格安構成

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今回は144fpsを出すという目標のもと構成を考えました。合計金額(ケース抜き)で68,337円と目標設定ギリギリの構成になってしまいましたが、性能を妥協しすぎても満足できなくなってしまうのでこの構成にしました。

順に構成の詳細を確認していきたいと思います。

パーツ 製品名 金額
メモリ DDR4 16GB 3200MHz 6,382円
マザーボード B450M Pro4 8,145円
電源 500W 80+Standard 4,708円
SSD S700 2DP99AA 500GB 5,808円
HDD なし 0円
グラフィックボード Zotac GTX 1660 Super 25,850円
ケース Versa H17 2,979円
合計   67,050円

 

CPU

今回は、CPUに「Ryzen 3 3100」を採用しました。

同価格帯の「Ryzen 3 3300X、3500、Core i3 10100」がある中で3100を採用した理由は、価格と性能のバランスを見た結果です。

 

10100は互換性、性能ともに微妙なので見送りました。

 

3300Xと3500と3100を比較すると、3300Xが一番ゲーム性能は上ですが価格が2万円近くなる点、3500は物理コア数が6コアとバランスのいいスペックですが16,000円程度とこちらも少し高い点を考慮し、13,000円ほどで買える3100を選択しました。

 

3100は価格が安い割に3300Xとコア/スレッド数が同等ですのでそれなりに性能が出ます。ただしクロックが低いこと、「2コア+2コア」2CCD構成であることが原因で3300Xより性能が出にくくなっています。3100はOC(オーバークロック)耐性が高いので、限界以上の性能を引き出したい場合はOCしてみるのもありでしょう。

 

もし+3,000円ほどの余裕があれば3500を選択するのがおすすめです。

 

メモリ

メモリは以前より1GBあたりの価格が大きく下がったこと、容量が8GBでは限界なことを踏まえて16GBのメモリを採用しました。現在のメモリの下限は16GBと言っていいでしょう。

また、Ryzenではメモリクロックが高いほど性能が出やすいのでネイティブ3200MHzのメモリを採用しました。

また、16GB×1枚よりも8GB×2枚のほうがパフォーマンスが出やすいため、同じ16GBなら基本的には後者を選択しましょう。

 

マザーボード

「B450M Pro4」を採用した理由は、値段が安い割に高機能で互換性が優れている点です。中でもネイティブ3200MHzのメモリに対応しているのが決め手でした。ネイティブメモリに対応している安心感というのはPCを組むうえでとても大事です。

 

電源

電源は最低限500Wで80+認証を取得している電源を選びましょう。今回は値段が安いThermaltake製の「PS-SPD-0500NPCWJP-W」を採用しましたが、+2、3,000円ほどの余裕がある場合は80+Bronzeの電源を選ぶといいでしょう。

 

SSD

SSDは500GBのHP製「S700 2DP99AA」を採用。容量を500GBにした理由は、最近のゲームの容量が50~100GB程度と大きくなっているからです。

256GBのSSDでは2、3タイトルしか入れられないと判断し、格安構成でもそれなりのタイトルが入れられる最低限の容量を確保しました。

 

グラフィックボード(GPU)

「GTX 1660 Super」を採用した理由は、144fpsを出すための性能を兼ね備えていて且つ25,000円程度と安く手に入るからです。

今現在144fpsを出すための格安構成ではこのGPU以外の選択肢はないと言っても過言ではありません。それほど性能、価格ともに優れているいいGPUです。

もし、Apexは無視してFortniteで144fps出ればいいという方がいれば1ランク下の「GTX 1650 Super」などに変更して価格を抑えることも可能です。

 

 

グレードアップするならどのパーツ?

比較表] Ryzen搭載ノート 30モデルを画面サイズ別に詳細比較

今回紹介したのは格安構成ですが、もう少しお金の余裕がありスペックアップしたいと思っている方もいるでしょう。

そのために、スペックアップの優先順位とそのアップグレード先のパーツ候補も併せて紹介したいと思います。

まずはグラフィックボード(GPU)

まず最優先すべきはGPUです。GPUはゲーム性能に直結するのでゲーミングPCにおいては少しでもいいパーツを選択しておいて損はありません。

 

アップグレード先の候補としてRTX2060(約32,000円)、RTX2060Super(約40,000円)がおすすめです。RTXシリーズにはレイトレーシング専用コアが乗っているため、レイトレーシング機能に対応したゲームではリアルな光の反射を体感することが出来ます。

 

もしこれ以上のGPUを選択したい場合は先に次の項で紹介するCPU、電源をアップグレードするようにしましょう。

 

 

次にCPU

ある程度GPU性能を上げていくと、今度はCPUがボトルネックになります。そのため、CPUの性能を上げないとGPUの性能を上手く引き出せなくなってしまいます。そこで、GPUをある程度上げた後は次に紹介するようなCPUに変更したのちGPUを変更するようにしましょう。

 

アップグレードすべき候補はRyzen 5 3500(約16,000円)、Ryzen 3 3300X(約20,000円)、Ryzen 5 3600(約23,000円)となります。

3500、3300Xは同程度の性能ですが、3300Xのほうがゲーム性能が優れています。これは先ほど説明したCCDの問題やクロックの問題などが原因です。

 

しかし、価格が20,000円でその上位の3600と3,000円程度の違いしかありません。ですので、3300Xを買うくらいなら3600を買ってしまってもいいと思います。

 

 

3番目にSSD、電源

SSDは入れられるゲームの数に直結しますので、ゲームを沢山入れたければ大きい容量を選択すべきです。

しかし1度に何十個のゲームをやるわけではないので、とりあえず500GB~1TB程度で様子見するのがいいと思います。SSDはあとから増設することが可能なパーツですので、もっとゲームを入れたいとなってから買い足すといいでしょう。

 

電源は、CPUやGPUを上位に変更した場合に変更が必要になってきます。特に、GPUを2060Super以上に変更した場合は600W以上の電源に変更しましょう。それ以外での変更は必要ありません。

 

最後にケース

今回は格安構成ということでできるだけ安いケースを選択しました。しかし、どうせゲーミングPCを作るなら見た目にこだわりたいという人もいるでしょう。PCケースは値段も数千円から数万円とピンキリですが、様々なデザインのケースがありますので、見た目にこだわりたい方は好きな見た目のPCケースを探してみてください。

 

メモリ、マザーボードは必要なし

マザーボードはPCの性能にはほとんど関係してきません。拡張性やOC耐性、LANなどこだわりのある人は高いパーツを選択しますが、ゲーム用途で困ることはほぼないですので変更の必要はありません。

メモリもゲームで16GB以上必要になることはほぼなく、OCメモリは初心者には推奨できないため、ネイティブ3200MHzのメモリが現状最適と言えます。

まとめ

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いかがだったでしょうか。今回の構成であれば大抵のゲームを快適にプレイできるはずですので是非組んでみて下さい!
また、NVIDIAからは「RTX 3000シリーズ」、AMDからは「RX 5000シリーズ」が発表されていてパーツの世代が次の世代へ移り変わりつつあります。現状はハイエンドのみ発売されていて価格も高いですが、半年~1年後にはミドル~ローエンドモデルも出揃い、ラインナップが刷新されることでしょう。

もし今すぐに組む予定がなければ、また組むときに覗いてみてください。

 

14記事書いて1年半放置でも報酬が発生していた!迷ったらとにかく記事を書けという話

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私はこのブログ2019年の3月あたりにはじめ、たった14記事書いただけで放置していました。その理由は単純にスマホゲームブログなのにゲームのアフィリエイトの大手、GAME FEETの申請に何度も落ちてやる気がなくなってしまったからです。

結局A8の案件を載せた記事を1記事書いた以外はアフィリエイト系の記事は書かず、そのまま放置していました。

もはやブログの存在すら忘れていたのですが、先日急にA8から5000円ほど振り込まれていてびっくりしました。

そこでこのブログの存在を思い出しいろいろと確認してみると、なぜかその時点で7500PVほどもPVを稼いでいて、A8を見てみると多いときで月に1000円ほど成果が発生していました。なぜなのかが気になり、今回はその理由を細かく調査してみました。

思わぬところからの流入が多い

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 アナリティクスで調査した結果、このブログの大半のPVを稼いでいたのはこの記事でした。

 しかしGoogleで「スマホゲーム 重い」や「スマホゲー 重い」などのキーワードで検索しても2ページ目や4ページ目などにしか表示されません。それでそこまでPV数を稼げるわけがないと思い、Google Search Consoleに登録して動向を探ってみました。

 

すると、なんと流入しているキーワードの多くが「音ゲー 重い」「音ゲー カクカク」などのキーワードであることが分かりました。実際に検索してみると検索順位はなんと1位。

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...ん?

ここでよくよく記事を見てみると、記事のタイトルにも内容にも「音ゲー」というワードは出てきません。

なんとこのワードで検索順位が上位に来る理由は、関連記事に表示されている別の記事に音ゲーというワードが含まれていたからでした。その記事は以下。

つまり、とりあえず記事を増やせば狙いを定めなくても思わぬ流入に繋がる可能性があるということです。

まとめ

私はアフィリエイトのプロでもなんでもないし、すごいSEOのテクニックも知りません。

しかし、ブログを始めるかどうか迷ってるならまず無料のはてなブログでいいから始めろと言いたい。私のような適当な無料ブログでも、思わぬ流入があれば報酬は少額でもしっかり発生することもあるし、PV数が稼げることもあるんです。

それを、初期費用が~とか審査が~とか言って渋っている場合ではありませんよ!

 審査なしのA8で1記事書くだけでも成果は発生します。だから気負わずにまずはどんどん記事を書きましょう!

【期待外れ】PS5の性能はぶっちゃけ微妙...様子を見るべき理由とは?

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9/17日、PS5の日本価格が発表されました。

当初の予想通り、フルスペックのPS5の価格は49,980円(税抜き)となりましたが、オンライン版のソフトだけがプレイできる廉価版のデジタルエディションが発表され、こちらは39,980円(税抜き)と大健闘の価格となりました。

パッケージ版のゲームをプレイしないという前提であれば、デジタルエディションはいい選択になると考えられます。

 

しかしそもそもの話、PS5の性能がそこまでいいのか?という話です。価格が安くても性能が低ければ意味がありません。

 

結論から言うと、性能は現段階でそれなりで、期待されているほどの性能を備えているとは思えません。今まで散々20万のゲーミングPC並みの性能だなんだと言われてきましたが、それは大きな間違いです。その理由と経過を見るべき理由を詳細に解説していきます。

 

また、より最新の解説記事も参考にしてみてください。

 

PS5の性能が大したことない理由

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実は、今までPS5の性能が高いと言われていた根拠はとても適当なものです。

今までPS5の性能が語られてきた2つの根拠を中心に、何がおかしいのかを見ていきたいと思います。

 

確かにCPUはzen2だが周波数は最大3.5GHz...

PS5がすごいと言われている理由の1つとして、高性能なAMD製のzen2アーキテクチャを採用したCPUを使用していることです。確かにこのCPUは高性能で、PS5と同じzen2で8コア16スレッドのCPU(Ryzen 7 3700X)は単体で買うと297ドル、日本では約40,000円もします。

 

しかし実はPS5に搭載されているCPUは、周波数が3.5GHzしか出ません。対して3700Xは最大4.4GHzに達します。単純に周波数を比較すると、3700Xの80%以下の性能しかないことになります。

 

さらに、FPSなどのゲームを100fps以上の高フレームレートでプレイしようとすると周波数というのはとても重要になってきます。一般的にフレームレートが高くなればなるほどCPUのシングル性能(1コアの性能)というのが重要になってくるので、同CPUでは単純に周波数の差が大きくフレームレートを左右することが分かります。

 

10.3TFLOPSはRTX2080並みというのは間違い?

もう1つの理由としてあげられるのが、GPUの性能として示されている10.3TFLOPSという数字です。

これをゲーミングPCで使われているグラボと比較してみると、RTX2080が10TFLOPSでほぼイコールになります。

このことからPS5はRTX2080並みの性能と言われているのですが、この"FLOPS"という単位は実は大して性能をはかるのに役立つ指標ではないんです。

 

もちろん数字が大きいことに越したことはないですが、そのGPUの作りによって同じFLOPSでも大きく性能が異なります。

例えば、AMD製のRDNAアーキテクチャを採用したRX5700XTというGPUは9.75TFLOPSとされており、ほぼGeForceのRTX2080とイコールの数字です。しかし、実際のベンチマークやゲーム性能はRTX2080の下位モデルで7.46TFLOPSのRTX2070程度です。

 

そして、PS5に採用されているGPUというのはGeForceではなくAMD製のRDNA2アーキテクチャのGPUになります。これは名前からもわかる通りRDNAの後継アーキテクチャで、RX5700XTと近い傾向になることが分かります。

 

つまり、敢えて言うならRTX2080ではなくRX5700XT並みという方がまだ違和感はありません。

 

そもそも公称スペックは信用出来ない

更に、公称スペックが常に出せるのかという問題もあります。

PS5などの家庭用ゲーム機は、その小さな筐体に全てを詰め込むので排熱が十分にできない場合が多いです。そのため、プレイ中常に最大周波数で動き続けられるとは思えません。

 

スペック表でも、CPUは最大3.5GHzまで可変、GPUは最大2.23GHzまで可変と表記されています。この書き方、ちょっと怪しいですよね。最大周波数を維持し続けることができないから最大~まで可変という表記にされているのではないかと予想できます。

 

また、GPUの最大周波数の2.23GHzというのもとても気になります。先ほどあげたRX5700XTやRTX2080でも順に1905GHz、1710GHz程度の周波数しかありません。

PS5と同アーキテクチャを採用したRX 6000シリーズも、ゲームプレイ時の最大周波数は2,015MHzとなっており、PS5よりも低いです。

冷却のしやすいデスクトップPC向けのGPUより高い周波数を家庭用ゲーム機でコンスタントに出せるとは思えません。

同じCPU/GPUの構成を採用し、同時期に発売されたXbox Series XでもGPU周波数は1,825MHzとかなりゆとりのある仕様になっています(その分XSXはPS5に比べてかなりGPUコア数が多いです)。

そう考えると最大周波数は10TFLOPSを超えるためにかなり無理をした結果と言えるのではないでしょうか。

 

4K120fpsどころか60fpsも出ない

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PS5の大きな特徴として、最大4K120fpsに対応していることが挙げられます。しかしそもそも4K120fpsなんてことが可能なのでしょうか。

実際にはRTX2080をもってしても4K120fpsどころか4K60fpsですら満足にプレイできるとは言えません。

 

PCですら、最近発表されたばかりのRTX3000シリーズでようやく4K60fpsでの快適プレイが見えてきたばかりです。ましてや前世代では4Kでゲームをしたければ問答無用で最上位のRTX2080tiを買うべきだと言われていたくらいです。

 

これがRTX2080tiどころかRTX2080以下の性能のPS5で実現できるのかと言われたら、とても厳しいことが分かると思います。もちろん最適化やグラフィック設定の調整によって4K60fpsは実現してくる場合もあると思います。

 

しかし、せっかく4Kでプレイするのにグラフィック設定を妥協してしまっていては本末転倒ではないでしょうか。

それならば高グラフィック設定でFullHD、WQHD60fpsでプレイしたほうがマシです。

 

PS5で達成出来るのはFPSなどの競技系のゲームでのFullHD120fpsまででしょう。

 

PS5が明らかにPCに勝てない多くの理由

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上で単純な性能については説明してきましたが、その他にもPS5にはどうしてもPCに勝てない多くの理由があります。

 

DLSSなどの機能がない

NVIDIA製のGeForceシリーズのGPUには、DLSSという機能があります。この機能は、AIによる映像処理を行うことで処理の量を大幅に減らし、高解像度や高フレームレートでのプレイを助けてくれます。

 

状況によってはDLSSなしの場合に比べて2倍以上のパフォーマンスが得られることもあり、4Kゲーミングには欠かせない機能です。

また、AMD製のRadeonにも同様の機能が搭載されており、今後はますます活発になるでしょう。

 

その他レイトレーシング機能には対応していますが、その機能が前世代から4倍になったRTX3000のレイトレーシング性能並みになるとは考えにくく、レイトレーシングをオンにするとフレームレートが低下してしまうことが予想されます。 

 

実際、PS5と同じRDNA2アーキテクチャのRadeon RX 6000シリーズはレイトレーシングなしだとGeForce RTX 3000シリーズと同等性能が出せますが、レイトレーシングをオンにするとGeForceに比べて大きくフレームレートが低下してしまうようです。

 

時代の変化についていけない

PCのパーツは2年もすれば性能がどんどん上がります。PS5は現在でさえミドルレンジ~ミドルロー程度の性能だと考えられるので、2年後にはすでにローエンド並みの性能になっている可能性が高いです。

 

PCであれば、必要に応じて最新のパーツに交換したりすることが可能ですが、PS5では新製品が出るまで性能が上がることはありません。

 

また、現在の動向を見ていると144fpsから240fpsが主流になる未来もそう遠くはないと考えており、その場合もPS4の最大フレームレートが120fpsであることから時代についていけないことになってしまいます。

 

結論

SONY PlayStation 5 to cost 499 USD, coming November 12th - VideoCardz.com

これまで多くの疑問点や微妙な点をあげてきましたが、PS5を買う理由は間違いなくその価格の安さです。性能がどうであれ、コスパが高いことには変わりありません。

 

しかしPS4然りSwitch然り、家庭用ゲーム機の初期モデルは何等かの問題を抱えていることが多いです。

どうしても初日に飛びつきたいという人以外、上記の理由を抜きにしても購入には慎重になったほうがいいと思います。

発売からしばらくはPS4でもプレイ可能なゲームが多いと思いますし、現在PS4を持っている方は特にPS5の購入には慎重になるべきです。

 

どうしても初日に買いたいという人以外は世間のレビューや反応を待ってから購入するようにしましょう。