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コロナ禍で必須のノートPC!選択ミスで後悔しないための最新世代のノートPC完全攻略!

ノートパソコンのキーボードに入力するビジネスの女性の手の拡大。 | 無料の写真

最近コロナ禍においてノートパソコンの需要が大きく高まっています。オンライン授業やリモートワークでノートパソコンが必要になっている学生や社会人の方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、最近のノートパソコンは種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないという方も多いと思います。

intelだのAMDだのCore iだのRyzenだのとわけのわからない単語に苦労している方も多いでしょう。

 

そこで今回は現状のノートパソコンは何を選べばいいのか、何を見ればいいのかを超絶分かりやすく解説していきたいと思います!

 

そもそもintelとかAMDとか…って何?

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そもそもよく謳い文句にされる「intel」「AMD」「Core i7搭載!」「Ryzen 7搭載!」などの言葉の意味もよくわかっていない方もいると思います。

「intel入ってる」という謎の呪文ばかりで実際intel入ってるのなにがいいのかも理解できていない方もいるでしょう。

 

そこでまずはそういった単語が何なのかを詳しく説明していきます。

そこら辺の知識がある方はこの章は読み飛ばして下さい。

 

intel、AMDはCPUの製造会社!

intel、AMDというのはCPUを開発している2社の名前になります。

 

CPUとはパソコンの処理性能を決める大事なパーツで、人間で言うと脳にあたります。

つまりCPUの性能が高ければ高いほど沢山のことを考え、沢山の処理をこなせるということです。

 

パソコンのCPUを開発している会社は現在ではこの2社しかありません。

つまり、ノートパソコンを買おうと思ったらこのどちらかの会社のCPUが搭載されているパソコンを選ぶことになります。

 

そして「intel入ってる」というのはそのうちのintelの宣伝文句みたいなもので、実際は「intel入ってる」からいい性能というわけではないので注意しましょう。

 

Core i7やRyzen 7などはCPUの名前!

よく聞く「Core i7」や「Ryzen 7」はCPUの名前で、「Core i」シリーズはintelの、「Ryzen」シリーズはAMDのCPUのブランド名です。

 

それぞれ「Core i3、i5、i7、i9」と「Ryzen 3、5、7、9」いうようにグレードが分かれていて、数字が上がるほど性能もあがります。

また、大体両者の同じ数字同士(例えばi7とRyzen 7など)が競合相手という風になっています。

 

実は「Core i」「Ryzen」以外にも下位グレードのブランドもあります。intelでは「Pentium」「Celeron」「Atom」など、AMDでは「Athlon」などの名前で売られています。

 

名前の意味は分かったけど...結局何を見ればいいの?

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 intelやAMDといった言葉の意味は前章で説明しましたが、結局選ぶうえで何を見ればいいの?という疑問を持っているでしょう。

この章では、ノートパソコンを選ぶうえで重要なパーツなどを一つずつ解説していきたいと思います。

 

具体的には「CPU」「メモリ」「ストレージ(HDD/SSD)」「ディスプレイ」について解説しますので、これらについての知識がある方はこの章も飛ばして下さい。

 

性能を左右する大事なCPU

CPUがどういうものかというのは前章で解説しましたが、結局どのCPUがいいの?intelとAMDどっちがいいの?という疑問があると思います。

 

結論から言うと、最新世代で比較するならAMD一択です。

AMD製のCPUは価格、性能ともに優れていて、Ryzenシリーズの最下位グレードの「Ryzen 3 4300U」でもintel製の「Core i7」に匹敵する性能があります。

 

また、上位グレードの「Ryzen 7」を搭載しつつ、7万円台から購入できるパソコンがあるという圧倒的なコストパフォーマンスも重要な点です。

 

AMDの最新世代CPUの名前は「Ryzen 7 4700U」のように、「Ryzen」+「グレード名」+「4000番台」になります。末尾の「U」は省電力モデルという意味で、末尾「H」のパフォーマンスモデルのCPUもあります。

 

メモリって何?メモリはどう見ればいいの?

CPU以外の重要なパーツとしてまずメモリがあります。そもそもメモリって何?というところから解説していきたいと思います。

 

メモリとは、処理中のデータを一時的に保存しておく場所のことで、現実世界では「机」によく例えられます。

勉強などで、広い机があれば複数の参考書を広げることが出来ますし、道具を沢山置いておくことも出来ます。机が狭いと別の参考書などを使いたいときいちいち棚に取りに行かなければならず、処理の効率が落ちてしまいます。

そのため、メモリの容量が多ければ多いほど処理を効率的に行うことが出来るようになります。

 

ノートパソコンの一般的なメモリの容量は8GB程度で、4GBしかないノートパソコンなどは買わないほうがいいです。最低8GB以上あるものを選択しましょう。

 

SSD、HDDってなに?ストレージはどのくらいあればいいの?

ストレージ(SSD、HDD)は知っている方も多いと思いますが、データを保存しておくための場所です。現実世界でいうと棚などですね。

 

SSDとHDDの違いは速度で、SSDはHDDの5~30倍程度高速にアクセスすることが出来ます。パソコンの起動時やソフトの立ち上げなどで大きく差が出るため、必ずSSD搭載のパソコンを選択してください。

容量は用途にもよりますが、一般的には256GB以上のものを選びましょう。

 

 ディスプレイはどういうのを選べばいいの?

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ノートパソコンの使い勝手を大きく左右するものとして重要なのがディスプレイです。ディスプレイは主に「TN」「VA」「IPS」「有機EL(OLED)」などの方式があり、これがディスプレイの性能(特徴)を大きく左右します。

 

ノートパソコンで主流なのは「IPS」パネルで、基本的にはIPSパネルを選べば問題ありません。

しかし廉価なパソコンでは「TN」パネルを採用しているものもあり、これは視野角(正常に見える角度)が狭かったりするので極力避けるようにしましょう。

「VA」はノートパソコンではほとんど採用例がないです。

「有機EL」はパソコンではかなり高価なものにしか採用されていませんが、黒が綺麗で視野角も高く高性能な方式です。

 

 また、解像度も重要なポイントで、基本的にはFullHD(1920×1080)のものが最適です。

FullHD以上の解像度は高価な一部のパソコンでのみ採用されていますが、現状FullHD以上が必要になる使い方というのも少ないので特に気にする必要はないです。

 

 その他のポイント

 他にも、拡張性やサイズ(重さ)、もちろんデザインや値段なども重要ですよね。

USBが少ないとUSBハブが必要になったり、サイズが大きかったり重すぎたりしても持ち運びが大変です。

そして自分が満足できるデザインか、予算に合う価格かもとても重要になります。

 

そのため、上記の基準を参考にある程度自分で選べるといいと思います。

次の章でいくつかおすすめを載せますが、あくまで一例だと思ってください。

 

用途で変わる!結局何を選べばいいの?

直感を形に

ここまでノートパソコン選びに重要なことを解説してきましたが、とは言ってもどういうものを選べばいいの?と思っている方も多いと思います。

そこで今回は用途によって選ぶべきスペック、おすすめのパソコンを紹介していきたいと思います。

 

OfficeやZoom、ネットサーフィンが中心ならこれ!

Zoomでの会議や授業、Officeなどでのレポート作成や書類作成、ネットサーフィンが中心なら、

 

Ryzen 3 4300U or Core i3-1110G4以上

メモリ 8GB以上

SSD 256GB以上

 

を目安に選択しましょう!

最近のパソコンはスペックが高く、レポート作成やネットサーフィン程度の用途ならRyzen 3などの下位グレードで十分可能です。

 

おすすめは、

Lenovo IdeaPad slim 550

4500U、メモリ8GBで5万円の脅威のコスパを誇るノートパソコンです!

 

動画編集やヘビーな作業もしたいならこれ!

動画編集などの重い作業にも使いたいと考えているなら出来るだけ高性能なものを選びましょう。具体的には、

 

Ryzen 7 4700U、4800U、4800H以上

メモリ 16GB以上

SSD 256GB以上

 

特に、動画編集ではエンコードなどの重い作業を行うのでCPU、GPU、メモリ性能がとても大事です。そういう場合は本当は末尾がHのモデルのほうが適していますが、ほとんど15インチ以上のゲーミングノートパソコンにしか搭載されていないので通常のノートパソコンで選ぶならRyzen 7 4700U以上のものを目安にしましょう。

 

おすすめは、

Lenovo ideapad S540

最上位の4800U搭載で圧倒的な性能を誇ります。現在はヨドバシカメラでのみの販売です。

https://www.yodobashi.com/product/100000001005812989/

 

メモやノートもとれる!大学生ならこれ!

 タッチパネル、ペン付きでタブレットにもなるモデルは、メモやノートをとることが出来ます。大学生ならそういう機会も多いので、ペンが使えるモデルが最適です。

以下がRyzen搭載でペンが使えるおすすめのモデルです!

どれもCPUなどのパーツを選択できるので、上記の用途に合わせてスペックを選択しましょう。

 

おすすめは、

Lenovo IdeaPad Flex 550

4700U、メモリ16GB、SSD512GB、タッチパッド、ペンと全部盛りでも7万円で購入可能な最強モデルです!イチオシです!

 

Envy x360 13-ay0000

ペン対応でスペックも高いうえに、高級感溢れる筐体が魅力のノートパソコンです!

 

また、学生は以下のキャンペーンもやっていますのでそちらもチェックしてみて下さい。

 

まとめ

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今回は、基本的な性能から詳しくノートパソコンの選び方を見てきました。

具体的なおすすめ商品もあげましたが、デザインなど自分にあったパソコンを選択できるよう、スペックをしっかり見極めることが大事です。

今回解説したことをもとに、是非自分にあったノートパソコンを選択してくださいね!