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【悲報】Apex Legends Mobileが酷すぎる?スマホ版Apexはスマホバトロワに革命を起こせるのか。

Apex Legends Mobile イメージ画像
先日遂にApex Legends Mobileのベータ版がリリースされました。
現在ベータに参加できる地域は限定的で、日本では基本参加不可能です。
そこで、海外のベータ版に参加している方の情報を集めてみたところ、かなり酷いらしいということが分かってきました。
それをふまえ、今回は4000ハンマー爪痕持ちの私目線で現時点で分かっている情報を整理しつつまとめたいと思います。

TPPモードがある

TPPモードの画像
なんとスマホ版ApexにはTPPモードが実装されています。
本来Apexと言えばFPSで疾走感のあるゲームプレイが特徴的なゲームです。
TPPは視野の外などの本来見えない位置が見えてしまうことや疾走感がないことからFPSのようなシューティングゲームではあまり好まれる傾向にありません。
ましてやFPSが醍醐味の本家Apex Legendsのアイデンティティを潰してしまったのですから、本家を好むプレイヤーから不満の声が上がるのは当然でしょう。

マップや画面上に足音、銃声が表示される

マップ、画面上に足音が表示されている画像
Apex Legends Mobileは、本家にはない銃声や足音がマップや画面上に表示される機能が実装されています。
これは荒野行動やPUBG Mobileなどのスマホゲームではよく見られる機能ですが、この機能は足音を正確に聞き分けなくてもマップで位置が分かってしまうため、ゲーム性が大きく変わってしまいます。
本家のプレイ感をスマホで楽しみたいユーザーや、本格的にFPSを楽しみたいヘビーユーザーにとっては非常に痛いポイントになると言えるでしょう。

エイムアシストが強すぎる

早くも問題視されているのがエイムアシストです。
本家でもコントローラーのエイムアシストが強すぎると度々問題に上がるエイムアシストですが、その強さはMobile版でも健在のようです。
エイムアシストが強すぎると適当に狙っても弾が当たってしまうため、初心者には嬉しい機能ですがまともにプレイしているプレイヤーからすると多くの不満が上がります。
スマホにはマウスとコントローラーなど機器による差がないため、本来であればエイムアシストは不要なはずです。
ライトユーザーを離さないために実装していると考えられますが、よく考えて強さを調整して欲しいですね。

ゲームが重く、フレームドロップが発生する

これは予想できたことですが、やはりスマホ版Apexは重いようです。
TwitterユーザーのCalistusYT氏のツイートによれば、「とても熱を持ち、ランダムにフレームドロップが発生する」ようです。
M1搭載のiPad Proや、次世代のスマートフォンでどうなるかまでは実際に出るまで分かりませんが、多くのミドルレンジ帯のユーザーが満足にゲームプレイを行うことは難しいかもしれません。

壁ジャンプが出来ない

本家ユーザーやその視聴者にとっては非常に残念なお知らせです。
TwitterユーザーのCalistusYT氏のツイートによると、なんとスマホ版Apexでは壁ジャンプが出来なくなっているとのことです。
Apexを象徴する技で必須技術ともいえる壁ジャンプが出来なくなっているのは、本家を知っている人からすれば非常に落胆してしまいますね。

スムーズなエイムが出来ない

TwitterユーザーのCalistusYT氏のツイートによると、「エイムがスムーズに感じられない」とのことでした。
FPSゲームにおいてエイムがスムーズにできないというのは致命的です。
ただ、これについては機種の差やゲーム自体が重いことなども関係しているのかもしれませんね。

まとめ

現時点ではベータ版なので、本番リリースでは改善されている部分もあると思います。
しかし、本家ユーザーの私個人の意見としては、TPPや足音表示、エイムアシスト問題は見過ごせない課題だと思います(本音は壁ジャンプが一番悲しいですが笑)。
このような点をうまく解決してリリースしてくれることを祈っています。

参考
https://twitter.com/CalistusYT/status/1387352637155147777